ゴルフ・アドレスまでに考えること

ゴルフ・アドレスまでに考えること

アドレスに入るまでの自分に与えられた時間はそう長くはありません。自分の番が来てから考えるのではなく、早めに考えておけば、気持ちに余裕ができてナイスショットの確立も上がるというものです。

ゴルフのショットはアドレスで決まる」とよく言われますが、意外と何も考えずに立っている人が多いようです。練習場においてもただ打っているだけの人をよく見かけますが、普段からアドレスに注意して、1打を大切にする気持ちを持ちましょう。

ティーショット&フェアウェイウッド

準備運動

競技ともなれば、スタート前に2~30球位の練習を行いますが、プライベートなラウンドではやらない人が多いです。スタート前の練習は、「今からゴルフをやるぞ」ということを体に覚えさせるためです。ですから練習をしないのであれば、簡単な柔軟体操と素振り位は十分にやりたいですね。

私の場合は肩甲骨を動かす、足の屈伸腰の捻転運動などをして、す振りを数回やります。

風向きと強さ

ゴルフは気象条件に大きく影響されるスポーツです。特に風は厄介で、場所や時間によって強さや向きが違ってきます。

ティグラウンドやセカンド地点で感じる風向きは、上空の風向きと違う場合がありますから、ラウンド前に天気予報を確認して、今日1日の風の方向の変わり方を把握しておきましょう。

コースの方向が分からない場合は、ゴルフ場のコースレイアウトなどに風向きを書き込んでおくのも良いと思います。

アゲンスト、フォローの強さに対しての影響は、少しー大きいー非常に大きい、の3段階くらいに考え、少しの場合は同じクラブでロフトあるいはスイング幅を変えて対応します。大きい場合は1クラブ変えて、非常に大きい場合は2クラブ以上変えて対応します。

横風の場合は曲がりが大きくなる分、飛距離も短くなりますから風上側に向かって大き目に打ちます。アゲインストに比べると飛距離の影響度は半分位と考えます。

ハザード(OB、バンカー、池)の有無と距離

OBの有無はもちろんですが、バンカー入口とこえる距離、池までの距離などは必ず確認します。

バンカーをこえる自信があれば問題ないのですが、危ない場合はバンカーを避けて目標を決めます。バンカーが嫌であれば届かないクラブを選択するのも一案です。

ただバンカーは入っても打てるので、あまり萎縮しないで思い切って振っていくことも大事です。

ミスショットの回避方法を考える

左側がOBだとすると、右サイドを目標にするかフェードを意識し、右サイドがOBであれば左サイドを目標にするかドローを意識します。

バンカーや木、林のせり出し、クリークなどいろんなワナが待ち受けていますから、ワナにはまらないように対策を考えておきます。

目標位置と方向

目標を決めるときは、前述の風やハザードを考慮して、次のショットに負担をかけない場所を選びます。「あのあたり」などと大まかな目標にしないで、1点に絞ることです。どうせうまくいかないからと結果を考えるのではなく、そこに打つんだという強い気持ちが大切なのです。

アドレス方向を決める

最後にアドレスに入ります。ボールの後ろに立って、これまで考えてきた目標とボールを結んで、ティーグラウンドに仮想ライン引きます。その仮想ラインに対して、自分が普段練習している時のスタンスの位置と方向を決めます。

グリーンを狙うショットは

風に対する対応はティーショットと同じですが、ライやグリーンに応じて目標やショットが変ってきます。

グリーンエッジ&ピンまでの距離と形状

グリーンまでの距離はコース上に必ず表示してあります。小さいヤード木だったり、くいに表示してあったりプレートだったりします。コースによって、グリーンセンターまでの距離であったり、エッジまでの距離だったりしますから、スタート前に確認しときましょう。

グリーンの大きさや形状も忘れてはいけません。グリーンの長さが40ヤード、ピンがエッジから20ヤードであっても、グリーンの向こう側まで5ヤードしかない場合や、幅が広くピン側がカラーから5ヤードの場合もあります。

ハザードの有無と距離

グリーン周りのハザードと言えば、まずバンカーが思い浮かびます。もまれにありますが、忘れてはいけないのがです。これらのハザードはどうあっても避けなければいけません。

バンカーショットはまだ寄せることが可能ですが、池や崖は1打罰みたいなものですから、池に入れるならバンカーを選択します。

ハザードの入口までの距離と越える距離は必ず確認しましょう。ハザードにつかまる距離であれば、自分のショットのバラツキを考慮して、常に安全側を意識します。

ボールとライの状態

ティショットと大きく違うのがライの状態です。どんなにナイスショットをしてもディポットに入っていたり、傾斜地に止まっていたりすれば不運としか言いようがありません。

ライが良い時は普通にグリーンを狙えますが、悪い時はミス(最悪のショット)を考えて、どのクラブでどんなスイングで打つか考えます。

ディポットであればバンカーからのショットと同じように、絶対にダフらないように、クラブをやや短く持ってコンパクトなスイングをイメージします。

ラフの場合はフライヤーをするのか、クラブが振り抜けず飛ばないのか見極めなければいけません。フライヤーをするのであれば、1クラブ小さめのクラブを考え、振り抜けない場合は大きいクラブで対処するかレイアップを選択します。この判断を間違えば、より大きなトラブルに発展しますから注意が必要です。またラフからのショットは、ヘッドが芝に絡んで動きやすいのでしっかり握ってスイングすると良いです。

グリーンにのらなくても良いからという気持ちでクラブを選びます。

ピンのどちら側を狙うか決める

以上を考慮して、ピンの左右前後のどちら側が安全なのか、どこに目標をセットするのか決めます。

クラブの選択とアドレス方向を決める

目標が決まれば、どんな弾道で攻めるかきめてクラブを選択し仮想ラインに沿ってアドレスをとります。もちろん練習でのスイングを考えることも忘れてはいけません。

私の場合は、ボールの後ろに仮想ポイントを決めて、アドレスをとる時にボールと仮想点を結んで線を引きます。その線に対して若干開いてアドレスを取ります。

まとめ

以上文章で書けば長くなりますが、これらを判断するにはそう多くの時間はかかりません。移動中とか他の人のショットを待つ間は、全力で考えることを進めます。無駄話などやっている暇はないのです。

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