3月・4月 | 新型コロナ治療薬など関連ニュース

3月・4月 | 新型コロナ治療薬など関連ニュース
目次

トシリズマブ(アクテムラ)新型コロナに「著しい」効果 仏研究

4月29日 AFP
重症化した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者にみられる過剰な炎症反応(サイトカインストーム)の抑制に対して、関節炎の治療薬「トシリズマブ」が有用である可能性が出てきた。フランスで行われている臨床研究の初期段階で有望な結果が示された。

中外製薬が創製した抗体医薬「アクテムラ」(商標名)で販売されているトシリズマブは、リウマチ性関節炎の治療に広く利用されている。

日医工「アビガン」増産に協力、原薬製造と製剤工程を受託

日医工は4月28日、富士フイルム富山化学が新型コロナウイルス感染症を対象に開発している抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)の増産に協力すると発表した。富士フイルムや富山県からの要請に応じ、製剤工程を受託するほか、関連会社のアクティブファーマで原薬の製造を受託する。

「アビガン」38か国に無償供与…70か国以上から提供要請

4月28日 読売新聞
茂木外相は28日の記者会見で、新型コロナウイルスへの治療効果が期待される新型インフルエンザ治療薬「アビガン」について、70か国以上から提供要請を受け、このうちフィリピンやマレーシア、オランダなど38か国に無償供与すると明らかにした。

5月にも承認 「レムデシビル」副作用が大問題

 

4月28日 日刊ゲンダイ
安部首相は27日、エボラ出血熱治療薬「レムデシビル」について、「まもなく薬事承認が可能となる見込みだ」と述べた。承認されれば、日本で初の治療薬となる。
一方、ここにきて「レムデシビル」が引き起こす重篤な腎機能という副作用が、大問題として浮上している。米国では、新型コロナ重症患者の2~4割が急性腎不全を発症。緊急の人工透析が必要なケースが急増し、機器や薬品が供給不足に陥っている。

私見 やっぱり日本の薬、アビガン・フサン・オルベスコ・アクテムラ(トシリズマブ)が有望か。こんなに有望で承認された薬がそろっているのに、レムデシベル?驚きます。

オールジャパンでアビガン増産、シミックHDなどが製造支援

4月24日 産経新聞
シミックHDは、傘下のシミックCMOが運営する静岡工場(静岡県島田市)でアビガンを生産。別の子会社では臨床試験の一部を代行し、治験が適正に実施されていることを保証する業務を受託した。

イギリス・ドイツ 新型コロナワクチン治験開始

4月24日 ロイター
英オックスフォード大学の研究チームが23日、新型コロナウイルスのワクチン候補を使った臨床試験を開始。ドイツのバイオ医薬ベンチャーのビオンテックが22日、開発する新型コロナワクチンの治験を認可した。

ギリアド感染症治験薬(レムデシベル)の初期臨床試験失敗

4月24日 ロイター
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は23日、米ギリアド・サイエンシズの新型コロナウイルス感染症治験薬の初期臨床試験が失敗に終わったと報じた。
世界保健機関(WHO)が誤って公表した草案文書の情報に基づき、ギリアドが中国で実施していた新型コロナ治験薬「レムデシビル」の無作為抽出による初期臨床試験で、症状の改善も血液中の病原体減少も示されなかったと報じた。

「アビガン投与、柔軟に」福岡市など特区活用し要望

4月23日 産経新聞
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、治療薬の有力候補として国内外で注目を集める国産の新型インフルエンザ薬「アビガン」について、福岡市と九州大学病院、福岡大病院が、投与に関する規制緩和を国に要望した。

観察研究を行っている医療機関に限って倫理委の手続きを省略し、医師の判断でアビガンの投与が可能になるよう21日夜、加藤勝信厚生労働相らに要望書を提出した。

アビガン向けに中間体 宇部興産、7月供給開始

4月23日 化学工業日報
宇部興産は22日、抗インフルエンザ薬「アビガン」向け中間体の供給に乗り出すと発表した。
供給を行うのは、アビガン原薬の主骨格を担う中間体。宇部興産はアビガン向けの中間体を2009年から10年にかけて手掛け、製造・供給実績を持つ。今回、アビガンを開発・製造する富士フイルム富山化学の要請を受けて、再生産することとした。

政府、医薬品会社買収に危機感 「アビガン」想定、外資規制強化

4月22日 KYODO
 新型コロナウイルス感染拡大を受け、政府は22日、医薬品などの先端医療分野で外資による日本企業への出資規制を厳しくする方針を固めた。ワクチンや高度医療機器を扱う企業に出資する場合は日本政府への事前届け出を義務付ける。

厚生労働省が大規模な「抗体検査」実施を表明NEWS

4月21日 TBS NEWS
 新型コロナウイルスの国内での感染状況を調べるため、厚生労働省が大規模な「抗体検査」を、早ければ今月中にも始める方向で検討していることがわかりました。

抗体検査は、新型コロナウイルスに感染すると体内で作られる「抗体の有無」を調べるもので、アメリカのロサンゼルスでは、住民への検査で、「感染者数が公式発表の最大55倍に及ぶ可能性がある」との調査結果が発表されています。

抗マラリア薬投与、「致死率高く効果なし」の研究報告

4月22日 CNN 
退役軍人病院に入院した患者368人のうち、ヒドロキシクロロキンを投与した97人の致死率は27.8%と、投与しなかった158人の11.4%を大きく上回った。

私見 臨床試験とは残酷なものですね。

中国がファビピラビルの輸出を開始

4月21日 WIRED
浙江海正薬業は3月には試験が終了し、有効性が確認されたとしてファビピラビルの輸出が始まっている。トルコのファフレッティン・コジャ保健相は先に、国内40都市でCOVID-19の患者に中国から購入した「特効薬」を投与すると述べている。
インドネシアの大統領ジョコ・ウィドドがアビガン5,000錠(約45人分)を購入したと明らかにしている。ウィドドは報道陣に対し「追加で200万錠(18,000人分)を注文する予定だ」と話している。

期待の抗インフルエンザ薬「アビガン」は、新型コロナウイルスとの闘いで人類を勝利に導くか

「アビガン」なぜ多くの医療機関で使われないのか不思議

4月19日 FRIDAY
「アビガン」は新型コロナに本当に効くのか?開発者に聞いた
新型コロナにも効くとされ、世界各国から引っ張りだこになっているアビガン、何故日本の医療機関で使われないのか? 肺炎初期に使用すればそれ以上悪化しない可能性が高いということから、集中治療室に入るほど重症化しないので、人工呼吸器にもつながれませんし、外来通院さえ可能だという。医療崩壊が起きないという事です。

今、全国の医療機関は崩壊寸前に追い込まれており、死者の数も日を追うごとに増えて296人になりました。医療従事者には大変なご苦労をおかけしています。いろんな偏見・差別もあると聞いています。医療現場が危ないからそうなるのです。みんな自分の身を守るのに一生懸命ですから、ただ偏見差別はいけないではおさまりません。医療現場の負担を少なくすることが求められています。

フサンもアビガンと併用すれば効果が増すと聞いています。またアビガンで防げなかった重症者には「アクテムラ」もあります。

アビガン・オルベスコ投与した状況を報告

4月18日 NHK
藤田医科大学の土井洋平教授は、アビガンを投与された300人のうち、軽症と中等症の患者ではおよそ9割、人工呼吸器が必要な重症患者では6割で2週間後に症状の改善が見られた。治験などでさらに効果を確かめる必要があるという考えを示しました。

かなり効果がありますね。重症者については「レムデシビル」が約7割が改善すると報告されています。

また、吸い込むタイプのぜんそくの治療薬「オルベスコ」についても報告され、肺炎になったあとで投与された75人のうち、症状が悪化して人工呼吸器が必要になった患者が少なくとも3人、亡くなった患者は2人だったということで、この薬を使わない場合に比べて悪化する割合を下げられる可能性があるとしています。

治療薬候補「レムデシベル」に注目

4月17日 テレビ朝日系
アメリカの製薬会社『ギリアド・サイエンシズ社』が開発中の治療薬『レムデシビル』が、新型コロナウイルスの治療薬の候補として注目され始めている。

レムデシビルは、エボラ出血熱の治療薬として開発が進められていた低分子化合物で、ウイルスの複製に関与するRNAポリメラーゼを阻害する作用がある。シカゴ大学の医学部は、重症患者113人を含む125人の患者にレムデシビルを投与する臨床試験をした結果、ほとんどの患者が退院できたとしている。

参考 中外製薬が創製した抗体医薬「アクテムラ」も症例は少ないが7割の改善が見られる。

富士化学工業 アビガン原薬を増産へ

4月17日 富山テレビ
新型コロナウイルス感染症の治療効果が期待されるアビガン製造に欠かせない原薬を作っている富士化学工業(富山県上市町)は、増産体制の強化を発表しました。
製造設備や検査機器類の整備に加え、従業員の新規雇用で増産体制を迅速に構築する予定。
現在、アビガン原薬の製造が可能な国内の会社は2社のみで、富士化学はそのうちの1社。

カネカ「アビガン(R)錠」の原薬供給で合意

4月17日 日本経済新聞
株式会社カネカは16日、富士フイルム株式会社と、新型コロナウイルス感染症向けの抗インフルエンザウイルス薬「アビガン(R)錠」(一般名:ファビピラビル)の原薬を供給することを合意しました。設備投資や人員配置転換や生産調整を行い7月から供給する。

富士フイルム、アビガンの生産増強

富士フイルムは15日、新型コロナウイルス向けに抗インフルエンザ治療薬「アビガン」の生産を増強すると発表した。グループ会社で生産体制を拡大し、3月初めから現在4万人分/月の生産量を、7月から10万人分、9月から約30万人分の生産を目指すとしている。

驚きの“肺炎対策”新薬候補が浮上

4月14日 東スポWeb
滋賀県長浜市の健康食品メーカー・フィジカル社が行政から補助金を得て、徳島大学と共同開発し「iGS4000」と名づけて製品化。ブドウの種子から特殊工程で採取された抽出物で、抗がん効果が期待されており、アトピー性皮膚炎を持ったマウスに投与すると、皮膚の炎症反応が抑制されることが分かっている。効果は免疫抑制剤と同等だという。
宇都義浩(うと・よしひろ)教授は、「新型コロナ患者に転用すればアトピーと同じ反応が期待できる」と語る。新型コロナの肺炎患者が日本より多い諸外国の患者を対象に治験していく考えという。

リウマチ薬「アクテムラ」、新型コロナの重症肺炎が改善か

4月13日 朝日新聞
海外の医療機関が関節リウマチなどの薬として知られるアクテムラ(トシリズマブ)を使ったところ、症状が改善した可能性を報告。日本でも大阪はびきの医療センターが重症患者に使ったところ、13日時点で7人中5人で症状が改善した。

中外製薬が国内で「アクテムラ」治験開始

4月8日-2020 時事通信社
中外製薬は8日、関節リュウマチ治療薬「アクテムラ」について、新型コロナウイルスによる肺炎での臨床試験を国内で開始すると発表した。入院した患者に投与し、治験効果と安全性について確認する。
アクテムラは、日本初の炎症を引き起こすタンパク質の作用を阻害する国産初の抗体医薬品で、世界の110か国以上で承認されている。新型コロナの重症化例にも有効との報告が出ており、スイスのロシュも既に臨床試験を開始している。

サイトカインに結合する「アクテムラ」(中外製薬が創製)

3月24-2020 科学工業日報
スイス・ロシュは、中外製薬が創製した抗体医薬「アクテムラ」について、新型コロナウイルス感染者を対象とした臨床試験を開始すると発表した。同剤は関節リウマチなどの治療薬として使われているが、一部の医療機関などで新型コロナの重症化例にも有効との報告が出ている。

※ サイトカインストーム
体内に免疫を持たない新型ウィルスが進入すると、体内で過剰免疫反応を起こすことがある。
サイトカイン・ストームとは、免疫系への防御反応としてサイトカインが過剰生産され
アレルギー反応と似たような症状を起こし、最悪の場合死に至る作用のこと。

コロナにエボラ薬「見込みあり」国際チーム、重症者の7割改善

4月11日 共同
エボラ出血熱の治療薬候補だった抗ウイルス薬「レムデシビル」を新型コロナウイルスの重症感染者に投与した初期研究結果を日米欧などの国際研究チームが米医学誌に10日、発表した。投与したのは53人と小規模だが7割近くに症状の改善がみられ、チームは「決定的な結論は出せないが、見込みはある」との見解を示した。

小型化エクモ、治験開始

国立循環器センター(大阪府吹田市)は10日、新型コロナウイルスによる重症患者にも使用しているエクモ(人口心肺装置)を小型・軽量化した新型を開発し臨床試験を3施設で実施すると発表した。
国立循環器センター プレスリリース

PCR検査の前処理キット、ニッポンジーン(富山)が無償配布

診断薬メーカーのニッポンジーンは4月10日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査の前処理キット10万検体分検査機関などに無償配布すると発表した。提供するのはRNA(リボ核酸)抽出キットで、前処理にかかる時間を従来品の半分程度に短縮できるという。
ニッポンジーンホームページ

有力ワクチン開発状況

アンジェスが3月5日、大阪大とDNAワクチンを共同で開発すると発表しました。タカラバイオが製造面で協力し、化学大手のダイセルが有効性を高めるための新規投与デバイス技術を提供。3月26日に非臨床試験の開始を発表。
9月に臨床試験開始としていますが、前倒しの可能性もあるとのこと。

PCR検査時間を半分に 「新型コロナウイルス検出試薬キット」を発売

島津製作所は、4月20日にかねてより開発を進めていた「新型コロナウイルス検出試薬キット」を発売すると発表しました。当面は国内のみの販売だが、5月以降の海外輸出も視野に入れて準備を進めている。
このキットはRNAの抽出・精製工程が省けるため、検査に要する人手を大幅に削減でき、かつ2時間以上かかっていたPCR検査の全工程を従来の半分である約1時間に短縮できるとのこと。
22万5000円(100検体分/キット、税抜き)
詳しくは島津製作所ニュースをご覧ください。

富士フイルム、米国で「アビガン」の臨床第2相試験を開始へ

4月9日-2020 ロイター
富士フイルムは9日、米国でコロナウイルス感染症患者を対象に、富山化学のインフルエンザ治療薬「アビガン」の臨床第2相試験を開始すると発表した。数十人の患者に投与し効果と安全性の確認をする。

アビガン原料、富山県は県内企業に協力要請

4月8日-2020 北日本新聞

石井知事はアビガン生産に向けた課題として、原料の製造に多額のコストがかかると指摘。原料は元々中国で生産されていたが、コロナ患者への有効性を確認した中国が、独自にアビガンの製造を始めたため、日本に原料が供給されない状態だと説明。
富山県には一定の設備があり増産に対応できる企業があると強調。

私見 マスクや薬の原料、いろんな物が中国からの輸入に頼っているが、一番欲しい時に、政策によって供給されなくなるとは誰も考えていなかっただろう。アビガンは日本にも一定の設備があったから良かったが、無くて生産ができないという事態になれば大きな痛手である。

本人希望で「アビガン」使用可能

安部首相は7日の記者会見で、本人の希望と病院の倫理委員会の了承があれば使用可能と述べた。

イスラエルが「アビガン」臨床試験へ

4月7日-2020 読売新聞
イスラエル政府は6日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として効果が期待される新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の臨床試験を開始すると発表した。国内2か所の病院で計80人の患者に投与する予定だという。

人道支援・臨床研究

アビガンを国連プロジェクトサービス機関を通じて20か国(インドネシア、チェコ、トルコなど)に無償提供すると発表。この他に30か国と供与に向けた調整を進めているという。

BCGワクチン「仮説」の影響で出荷調整

4月7日-2020
新型コロナウイルス感染症にBCGワクチンが有効なのではないかとの「仮説」の影響で、通常と異なるワクチンの出荷増加が見られたとして、製造販売元の日本ビーシージー製造は6日からワクチンの出荷調整を始めた。

ノバルティス(スイス)とアムジェン(米)
重症化した新型コロナ患者に対する臨床試験を始める

4月6日-2020 科学工業日報
ノバルティスのジャカビ(骨髄線維症などの治療薬)は、過剰な免疫反応による炎症(※ サイトカイン・ストーム)を起こしている新型コロナ感染者に同剤を投与したところ、症状が改善したとの研究報告が出ている。
新型コロナ由来のサイトカインストームに対する治療法では、中外製薬/スイス・ロシュの抗体医薬「アクテムラ」、米リジェネロン/仏サノフィの同「ケブザラ」も欧米などで臨床試験を開始。

「イベルメクチン」が新型コロナウイルス抑制に効果

4月6日-2020
オーストラリア南東部メルボルンのモナッシュ大学の研究チームが4日、アタマジラミ症などの寄生虫感染症の治療薬「イベルメクチン」が、1回量で新型コロナウイルスの複製を48時間以内に止めることができたと発表しました。
「イベルメクチン」は、ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智(北里大学特別栄誉教授)が発見した放線菌から開発され、年間3億人の治療に使われる寄生虫による感染症治療薬。

「アビガン」備蓄を現在の約3倍に(北日本新聞)

4月5日-2020

政府は、新型コロナウイルスに有効とされるアビガンの備蓄を現在の約3倍にする方向で検討していることが分かった。現在、新型インフルエンザ用として200万人分備蓄しているが、新型コロナウイルス用としては70万人分に相当する。新型コロナウイルス用として200万人分を備蓄する為、130万人分を追加発注する。

アビガン錠(1錠中ファビピラビル200mg) 経口投与
新型コロナ:1日目は1回8錠を2回、2日目から14日目は1回3錠を1日2回 1人分=110錠
インフルエンザ:1日目は1回8錠を2回、2日目から5日目は1回3錠を1日2回 1人分=40錠

COVID-19流行は緊急事態─今こそ、ファビピラビル(アビガン®)の使用を解禁すべき

4月3日-2020 日本ワクチン学会
BCG ワクチンの効果に関する見解

  • 「新型コロナウイルスによる感染症に対して BCG ワクチンが有効ではないか」とい う仮説は、いまだその真偽が科学的に確認されたものではなく、現時点では否定も肯 定も、もちろん推奨もされない。
  • BCG ワクチン接種の効能・効果は「結核予防」3)であり、新型コロナウイルス感染症 の発症および重症化の予防を目的とはしていない。また、主たる対象は乳幼児であり、 高齢者への接種に関わる知見は十分とは言えない。
  • 本来の適応と対象に合致しない接種が増大する結果、定期接種としての乳児への BCG ワクチンの安定供給が影響を受ける事態は避けなければならない

4月3日-2020
「アビガン」希望する国に無償供与へ(NHK)

新型コロナウイルスの治療薬として臨床研究が始まった「アビガン」について、「各国からの要請を踏まえ、今後、希望する国々と協議しながら、『アビガン』の臨床研究を拡大する。現時点でおよそ30か国から『アビガン』の提供要請があり、希望する国に対して所要の量を無償で供与すべく調整している」と述べました。

4月2日-2020
ドイツ政府が「アビガン」数百万錠購入決定

【ベルリン共同】ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネなどは2日、同国政府が新型コロナウイルス感染症の治療薬として、日本で開発されたインフルエンザ薬「アビガン」の購入手続きに入ると報じた。数百万錠単位になるとみられ、重症者に投与する方針という。
死者が激増するイタリアでも臨床試験が行われているほか、インドネシア政府も200万錠を発注した。

3月29日-2020
アビガン量産を開始、フサン観察研究

安部首相は3月28日の記者会見で、臨床研究として使い始めている「アビガン」(富士フイルム富山化学)について、薬事承認を目指す考えを示し、治験プロセスも開始する考えだと述べた。また世界の多くの国から関心が寄せられているとして、薬の量産を開始するとした。
また膵炎(すいえん)の治療薬「フサン」(日医工-富山県)についても、観察研究として、新型コロナウイルスに感染した患者に対し、事前に同意を得たうえで使い始める考えも表明した。

私見 ワクチンの開発も進んでいるようですが、開発完了までには時間がかかり完成するまでにたくさんの人が犠牲になると思う。ワクチンが開発されるまでの代用品としてフサンが使えれば希望も持てるのですが。

3月27日-2020
感染を効率的に阻害する可能性がある薬剤

東京大学医科学研究所教授の井上純一郎氏らは3月18日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染を効率的に阻害する可能性がある薬剤として、ナファモスタット(商品名フサン)を同定したと発表した。ドイツの研究グループも発表しました。

ナファモスタットに新型コロナウイルス感染阻止の可能性

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