5月 | 新型コロナ治療薬・ワクチンなど関連ニュース

5月 | 新型コロナ治療薬・ワクチンなど関連ニュース
目次

大阪大など開発の新型コロナワクチン、7月にも治験開始(国内初)

5月26日 読売新聞
医療新興企業アンジェス(大阪府茨木市)は、大阪大と共同開発している新型コロナウイルスのワクチンについて、国の承認を得るための治験を7月にも始める方針を決めた。国内初の治験になるとみられる。2021年3月までの実用化を目指している。

「フサン」新型コロナ治療薬、生産5倍にー日医工

5月19日 北日本新聞
日医工は18日、新型コロナウイルスの治療薬として期待されている膵炎治療薬「フサン」を増産すると発表した。愛知工場に40億円を投じて生産ラインを増強する。
現在はで委託先の鳥居薬品で年間60~70万本生産しているが委託生産を100万本に増やし、自社の愛知工場でも最大200万本の生産を目指す。

米製薬のコロナワクチン、臨床試験で有望な暫定結果

5月19日 AFP
米バイオ製薬企業モダーナ( Moderna)は18日、同社が開発した新型コロナウイルスのワクチン候補「mRNA-1273」について、少人数を対象とした初の臨床試験で有望な暫定結果が出たと発表した。

人工知能が、新型コロナウイルスの有望な“治療薬”を見つけ出す

5月16日 WIRED
BenevolentAIのソフトウェアを使って導き出されたバリシチニブ、中等度から高度疾患活動性の成人関節リウマチの治療薬として65ヵ国以上で承認さ れ、オルミエント®という製品名で販売されている経口JAK1/JAK2阻害剤です。

関節リウマチに効くバリシチニブの抗炎症メカニズムには、「サイトカインストーム」と呼ばれる制御不能な免疫の過剰反応を抑える効果が期待できるという。

紫外線ランプ、新型コロナとの闘いに光明か

5月14日 AFP
「遠紫外線C波」と呼ばれる紫外線、人には無害だがウイルスにとっては有害で、この周波数では、人の皮膚や目の表面を貫通できないというのだ。

マウスを使った実験は、遠紫外線C波に「人への使用を想定した強度の20倍の強さで1日に8時間、週に5日間」暴露させるもので、現時点で開始から40週が経過した。現状を確認するためにマウスの目や皮膚を検査したところ、何一つ異常はなかった。

ドイツで、BCGワクチンの新型コロナウイルスへの効果を検証する臨床試験はじまる

5月12日 Newsweek
遺伝子組み換えBCGワクチン(VPM1002)は、既存のBCGワクチンに比べて安全で、効果が高いとされている。マウスを使った実験では、VPM1002が、結核だけでなく、気道のウイルス感染を予防した。インフルエンザに罹患したマウスのうち、VPM1002を接種したマウスは既存のBCGワクチンを接種したマウスよりもインフルエンザA型のウイルス量が少なく、肺への損傷は軽微であった。

研究チームでは、「VPM1002によって、新型コロナウイルスのようなウイルス感染を減衰できるのではないか」と考えている。

唾液を使う方法を厚生労働省が5月中にも認める方向

5月11日 時事通信
鼻の奥などの粘液を採取する従来の方法より簡単な上、医療従事者の感染防止にもつながる。PCR検査数を増やせる可能性もあり、国立感染症研究所は検体採取のマニュアルを近く変更する方針。

コロナワクチン、7月にも治験 首相が表明

5月11日 KYODO
安倍晋三首相は11日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス感染を予防するワクチンの国内での開発に関し、早ければ7月には治験が開始できる見込みだ」と表明した。

世界のPCR検査は日本の技術が支えているのに日本では活躍できない岩盤規制の皮肉

5月9日 木村正人
フランス駐日大使から、全自動PCR検査システムの共同開発を行ったベンチャー会社プレシジョン・システム・サイエンスに感謝状が届けられた。ロシュ社の全自動システムにもPSS社の技術が組み込まれているが、PSS社の装置や試薬はまだ厚生労働省に認可されていないそうです。海外ではすでに使われているのに国内では使えないという悲しい現実があります。

抗原検査キット13日承認 短時間で判定 陰性ならPCR

5月9日 東京新聞夕刊
政府は九日、新型コロナウイルスを患者の検体から十五~三十分で検出する「抗原検査」のキットを十三日に薬事承認する方針を固めた。開発した「富士レビオ」(東京)が四月に申請していた。PCR検査が数時間かかるのに対し、医療現場で短時間で判定が可能になるため、検査態勢の強化に貢献しそうだ。当面、週二十万件分が供給可能だ。ただ精度はやや劣るため、陰性が出た場合は、念のためPCRによる検査を実施する見通しだ。
承認と同時に保険適用される。

東大 新型コロナウイルスの治療薬候補 フサンの臨床研究始める

5月8日 NHK
東京大学は、急性すい炎などの治療に使われてきた「フサン」を患者に投与して、安全性と有効性を確認する臨床研究を始めたと発表しました。

臨床研究は、東京大学附属病院など国内の6か所の医療施設で患者160人を対象に行われ、インフルエンザの治療薬「アビガン」とともに「フサン」を投与するグループと、「アビガン」だけを投与するグループに分けて、安全性と有効性を確かめるということです。

PCR検査、75分に短縮 富士フイルムが試薬発売

5月8日 時事通信
富士フイルムホールディングスの子会社、富士フイルム和光純薬(大阪市)は8日、新型コロナウイルスの遺伝子を約75分で検出する試薬を発売した。同社の遺伝子解析装置を使用し、全自動で検査が行える。PCR検査は通常4~6時間かかるが、これら試薬と装置を使うことで大幅な時間短縮と検査員の負担軽減が期待される。

レムデシビルを日本に無償提供

5月8日 KYODO
米製薬会社ギリアド・サイエンシズの日本法人は8日、厚生労働省が新型コロナウイルス感染症の治療薬として特例承認した「レムデシビル」について、当面は日本での処方分を無償提供すると明らかにした。

「レムデシビル」スピード承認

新型コロナウイルス感染症の治療薬として、抗ウイルス薬「レムデシビル」が7日、承認されました。通常であれば、申請から承認されるまでには1年程度かかていましたが、今回は「特例承認」と呼ばれる制度を使って、申請からわずか3日というスピード承認となりました。

感染抑制能を有するVHH抗体を取得 北里大学・EME・花王の研究で

5月7日 食品新聞
北里研究所は7日、北里大学・Epsilon Molecular Engineering(EME)・花王の研究グループが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能(中和能)を有するVHH 抗体の取得に成功したと発表した。
北里研究所では「今回の成果は新型コロナウイルスの治療薬や検査薬の開発につながることが期待できる。今後、今回の成果を世界中で活用できる方法について検討し発信していく」との考えを明らかにした。

UAEがステムセル(幹細胞)を利用した治療法を開発

5月6日 FLASH
UAE(アラブ首長国連邦)は血液から採取した幹細胞を利用して、新型コロナウイルス感染症の画期的な治療法を開発した。73人に使用し全員が回復した。アメリカ・マイアミ大学の医師グループが24人に対し臍帯血から取ったステムセルを使って臨床試験をしたところ、人工呼吸器につながれた3名の患者がさっそく回復したとの第一報が入っている。

コロナ治療薬、イベルメクチン研究後押し

5月6日 日本経済新聞
西村康稔経済財政・再生相は6日、新型コロナウイルス治療薬の候補「イベルメクチン」を研究する北里大を視察した。イベルメクチンは抗寄生虫薬で2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大の大村智特別栄誉教授が発見した物質をもとに開発された。米ユタ大などは新型コロナ感染者に投与したところ、投与していない場合に比べ死亡率が約6分の1に下がったと報告した。

「ファイザー」ワクチン4種の臨床試験開始

5月6日 日テレNEWS24
ファイザー社がドイツの医薬品メーカーと共同開発している4種類のワクチンで、18歳から55歳と、65歳から85歳の2つのグループ、あわせて360人に投与し、安全性や適正な投与量、免疫システムの反応などを検証するとしています。
早ければ年内に数百万本、来年には億単位での供給が可能だそうです。

「アビガン」月内承認へ 治験プロセスを加速

5月4日 時事通信
安倍晋三首相は4日の記者会見で、新型コロナウイルスの候補薬である抗インフルエンザ薬「アビガン」について、「月内の薬事承認を目指したい」と表明した。米国で開発された抗ウイルス薬「レムデシビル」とともに手続きを急ぎ、治療に役立てたい考え。

報道では、アビガンの催奇性を強調して取り上げられますが、薬が効いている期間(服用開始から終了後1週間)の副作用であって、薬は体外に排出されますから、ずっと続くものではないことをしっかり伝えるべきである。

これで妊婦も含めて治療の幅が大幅に広がるのではと思います。また重症者の肺炎は自分を守るはずの免疫が過剰に働くことで起きているといわれていますから、この症状に有望なトシリズマブ(アクテムラ)の承認を早急に進めウイルスとの共存体制を整えるべきと考えます。

43カ国にアビガン無償供与 大型連休明けから開始

5月1日
国産の新型インフルエンザ薬「アビガン」について、43カ国と無償供与の調整を終え、大型連休明けに供与を始める方針。ほかにも東南アジア、中東、アフリカなど幅広い地域で約40カ国で調整を進めている。供与する量は「原則20人分、最大で100人分」の方向だとか。

コロナ、免疫暴走抑える薬に期待 関節リウマチ治療のアクテムラ

5月1日 KYODO
免疫学者の平野俊夫・量子科学技術研究開発機構理事長(73)が1日までに共同通信のインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染者の命を脅かす重篤な肺炎は免疫の暴走が原因で、この仕組みに関与するインターロイキン6(IL6)という物質を薬で抑えることで治療が可能になるとの見方を示した。

トシリズマブ(アクテムラ)新型コロナに「著しい」効果 仏研究

4月29日 AFP
重症化した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者にみられる過剰な炎症反応(サイトカインストーム)の抑制に対して、関節炎の治療薬「トシリズマブ」が有用である可能性が出てきた。フランスで行われている臨床研究の初期段階で有望な結果が示された。

中外製薬が創製した抗体医薬「アクテムラ」(商標名)で販売されているトシリズマブは、リウマチ性関節炎の治療に広く利用されている。

以下のNEWSは【3月・4月 | 新型コロナ治療薬など関連ニュース】をご覧ください

  1. トシリズマブ(アクテムラ)新型コロナに「著しい」効果 仏研究
  2.  日医工「アビガン」増産に協力、原薬製造と製剤工程を受託
  3.  「アビガン」38か国に無償供与…70か国以上から提供要請
  4.  5月にも承認 「レムデシビル」副作用が大問題
  5.  オールジャパンでアビガン増産、シミックHDなどが製造支援
  6.  イギリス・ドイツ 新型コロナワクチン治験開始
  7.  ギリアド感染症治験薬(レムデシベル)の初期臨床試験失敗
  8.  「アビガン投与、柔軟に」福岡市など特区活用し要望
  9. アビガン向けに中間体 宇部興産、7月供給開始
  10. 政府、医薬品会社買収に危機感 「アビガン」想定、外資規制強化
  11. 厚生労働省が大規模な「抗体検査」実施を表明NEWS
  12. 抗マラリア薬投与、「致死率高く効果なし」の研究報告
  13. 中国がファビピラビルの輸出を開始
  14. 「アビガン」なぜ多くの医療機関で使われないのか不思議
  15. アビガン・オルベスコ投与した状況を報告
  16. 治療薬候補「レムデシベル」に注目
  17. 富士化学工業 アビガン原薬を増産へ
  18. カネカ「アビガン(R)錠」の原薬供給で合意
  19. 富士フイルム、アビガンの生産増強
  20.  驚きの“肺炎対策”新薬候補が浮上
  21. リウマチ薬「アクテムラ」、新型コロナの重症肺炎が改善か
    中外製薬が国内で「アクテムラ」治験開始
    サイトカインに結合する「アクテムラ」(中外製薬が創製)
  22. コロナにエボラ薬「見込みあり」国際チーム、重症者の7割改善
  23.  小型化エクモ、治験開始
  24.  PCR検査の前処理キット、ニッポンジーン(富山)が無償配布
  25. 有力ワクチン開発状況
  26.  PCR検査時間を半分に 「新型コロナウイルス検出試薬キット」を発売
  27.  富士フイルム、米国で「アビガン」の臨床第2相試験を開始へ
    アビガン原料、富山県は県内企業に協力要請
    本人希望で「アビガン」使用可能
  28. イスラエルが「アビガン」臨床試験へ
    人道支援・臨床研究
  29. BCGワクチン「仮説」の影響で出荷調整
  30. ノバルティス(スイス)とアムジェン(米)重症化した新型コロナ患者に対する臨床試験を始める
  31. 「イベルメクチン」が新型コロナウイルス抑制に効果
  32. 「アビガン」備蓄を現在の約3倍に(北日本新聞)
  33. 4月3日-2020 日本ワクチン学会BCG ワクチンの効果に関する見解
  34. 4月3日-2020「アビガン」希望する国に無償供与へ(NHK)
  35. 4月2日-2020ドイツ政府が「アビガン」数百万錠購入決定
  36. 3月29日-2020アビガン量産を開始、フサン観察研究
  37. 3月27日-2020感染を効率的に阻害する可能性がある薬剤
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