ダフリ&トップ、シャンクの発生要因と改善

ダフリ&トップ、シャンクの発生要因と改善

ダフリ&トップは誰にでも起きる最も多いミス

ではないでしょうか。私も残り距離100ヤードでよしと思った矢先に、大ダフリで6、70ヤードしか飛ばなかったことや、トップしてグリーンをオーバーなんて何度もあります。

グリーン近くでのミスは致命傷

残りグリーンエッジまで5ヤード、ピンまで15ヤードの時に、ダフって2ヤードしかとばなかった場合など、がっくりしてクラブを投げたくなります。

皆さんはどうですか。
ここぞと思った時が一番危ないですね。

アイアン、ウェッジ、フェアウェイウッドのどれでも必ず付きまとうこのダフリ、トップ、これを克服できればどれだけゴルフが簡単になることかと思います。
クラブヘッドがボールにしっかりミートしてくれれば、仮にグリーンに乗らなくてもそこそこ気持ちのいいものです。

内容は私個人の考えですので参考程度にしてください。
右利きを基準にしています。

ダフリ、トップの発生要因と改善

ダフリトップはゴルフスイングの流れのバックスイング、トップ、ダウンスイング、インパクトでクラブヘッドが正常な軌道を通らないため、発生するものです。

ひざ、骨盤はほぼ地面と水平に回転、肩は軸に対して直角に回ります。腕で操作したり肩が正常に回らないとダフリトップが出やすくなります。

誘発しやすい要因は

  • 切り返しで力が抜けないため、ダウンスイング初期から力が入りインパクトの姿勢が安定しない。
  • 骨盤を左右に動かしすぎると回転軸が変わる。
  • 両腕の三角形が崩れると、肩がずれて軸と直角にに回転しない。
  • バックスイングの軌跡を意識しないと、クラブがインから入ったりアウトから入ったりする。

上記はダフリトップを誘発しやすい要因ですが、いつも同じスイングになっていれば必ず出るものではありません。

直接影響する要因は

  • インパクト前での手の動き
  • コックを戻して打とうとすためインパクトがばらつく。
    (コックは自然にほどける)
  • 体重が右に残り最下点が右にずれる。
  • ボールをを上げようとして右肩が下がる。
  • インパクトで左腕が伸びていなかったり、少し曲げて打つ人は曲がり具合が変わる。
  • ボールを上からたたこうとして左肩が突っ込む
  • 体重が前後に動く
  • 上体が伸びあがる

平なところでこれだけありますから、傾斜地になると数えきれないくらいたくさんあります。

ダフリトップを改善するならスイングの安定化

  • 頭の位置、上下動に気を付ける。
  • バックスイングからインパクトまで、左ひじはなるべく伸ばしたまま。(トップで曲がる人はなるべくこらえて)
  • 手首の角度の固定化。
  • 右ひじをインパクトで伸ばさない。
    (インパクト後に伸びていく)
  • スイング軸を動かさない。
  • 上半身の動きに耐える脚力をつける。

以上のことに気を付けるだけで大分変ってきます。

まとめ

スライスからダフリトップまで、おおざっぱに述べてきましたが大半のミスは上半身、中でも利き腕がかなり影響しています。いかに利き腕をコントロールして打つかがゴルフスイングの中で大きなポイントです。

フェアウェー真ん中のセカンド地点からおもいっきり打ったボールが、ペシャッとかん高い音を出して右前へ飛んでいくシャンク、何とも言えないむなしさを感じますね。一度出るとなかなかなおらないので、残りのホールは心配でたまりません。

シャンク

ゴルフボールの大きさと打点位置

ゴルフボールの直径は1.680インチ(42.67 ミリメートル)以上という規定があります。思った以上に大きいと思いませんか。アイアンの溝部の幅は、番手やメーカー、クラブのシリーズなどで違いますが55mm前後です。ちょうどセンターにボールを置くと、上下各6mm位の余裕があります。

大きなミスにならない打点位置の許容範囲は、センターから±5mm位と考えます。とすると、クラブヘッドが約1.5~2cm向こう側にずれるとシャンクが出ます。ヘッドを開いたり、閉じたりしている時はさらに1~2割少ないずれで発生します。

ショットの前に考える事

通常のショットではスイングする前に考えることはたくさんあります。

  • グリーンエッジまでの距離
  • エッジからピンまでの距離
  • ショットの必要距離
  • 風の向き
  • ライの状態
  • フェアウェイ(ラフ)の傾斜
  • 弾道のイメージ
  • クラブの選択
  • フェース面の調整(方向と開、閉)
  • スイングの大きさを考慮

これだけ考えてショットしますから、フェース面のセンターからズレて当たることは多々あります。それでも長年培ってきたスイングですから、ヘッドが2cmも前に出ることはそんなにありません。

シャンクが発生する原因

ヘッドが前に出るのは、フェース面のセンターにボールを当てる事より、リスクを避けることに集中したときに起きます。

例えば1度目のアプローチでダフリ、続けて2度目のアプローチをする時、ダフリが怖くてヘッドを持ち上げてインパクトしようとします。アドレスをダフリの時と同じ位置にするとヘッドは前方にずれます。

またドローボールを意識してインサイドアウトにスイングしようとしたときインパクトより早く右腕が伸びてヘッドが前方に出てしまう。

アドレスが前下がりで進行方向右側にハザードがある時によく見かけるのですが、フェースのセンターでインパクトしようとすると下図の青線のようにトップします。トップが起きないようにフェースの手前でボールを当てようとすると、少しずれただけでシャンクを起こします。

対策

シャンクはボールがヘッドの曲がり部に当たることで発生します。どういう状況でもヘッドのセンターでインパクトするように訓練することです。

特に打点が手前にある人はシャンクが出やすいので、まず自分の打点位置がどこにあるかシールなど貼って確認することです。それを基に打点位置を変えることと、リスクのあるショットの時は打ち急がないでしっかりイメージしてからスイングすることです。

私も打点が手前にありますが、センターに戻そうとしてもなかなか戻りません。ですからボールの真上をみるのではなく、やや手前側を見てスイングするようにしています。

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