飛距離のバラツキ

飛距離のバラツキ

ドライバーショットでは飛距離のバラツキはそんなに気になりませんが、アイアンショットのバラツキはスコアに大きく影響してくるので、何とかして押さえたいものです。

アイアンの飛距離

まず自分の基本になるフルスイングの飛距離をしっかり把握します。私の場合は80%がフルスイングですが、そんなに力は入れないがしっかり振った時がそうです。クラブフェースは1~2°開いた状態、球位置は定位置に置いた時の飛距離です。

 

クラブロフト(度)飛距離(yd)
SW5680
AW50100
PW44110~115
#939125~130
#835140~145
#731150~155
#627160~165
#524170~175
UT24175~180
7W21185~195
5W19195~205
3W15210~220
DR10.5225~235

上記はしっかりインパクトした時の飛距離です。

ご覧のように80ヤードから200ヤードの距離はまんべんなくクラブが有りますが、80ヤード以下になるとSW一本だけしかありません。
つまり私の場合、70ヤード以下がコントロールしなければならず、非常に難しい距離であるということです。

飛距離のバラツキ範囲の把握

飛距離もそうですが、飛距離のバラツキを把握することはそう容易ではありません。まず練習場で振るスイングの距離を確認して、少し厚めに入った時、トップ気味に入った時、力が入らず予定のヘッドスピードが出なかったときなど、どれくらい飛距離が変るか把握します。

思ったより飛距離が変らないことに気づくと思います。よほどのミスでない限りそんなに飛距離は変わるものではありません。

ではどうしてグリーンに乗らないのか?

ナイスショットなのにグリーン手前にポトッ、何度もありますね。

ほとんどが状況判断が悪いのと自分の飛距離を把握していないことが原因です。

皆さんのフルスイングはどれくらいの力で振った時と考えていますか? 100%の力で何球も打つことは容易ではないですね。80%位の力がその人のフルスイングと考えるべきです。

よくある話が、練習場では飛ぶんだけどコースに行くと力が入らないので…
当たり前ですね。
練習場では何球も続けて打ちますから体が慣れて力が出やすい状況になっています。しかも同じクラブなので、スイングも安定してきますから、すごくうまくなったように感じるのです。

飛距離がばらつく要素

練習場での成果が出せない

練習場では上手にできても、いざコースに出ると考えることがたくさんあって、技術面をチェックする余裕が出てきません。そしてスコアメイクも諦めかけた頃に、「アッ〇〇をしなきゃいけなかった」と思いだすのです。

ラウンドの楽しさばかりを求めるのではなく、今日やるべきこと、注意するところなどしっかり決めて臨みたいものです。

打ち下ろし、打ち上げ

距離120ヤード、4度の傾斜地から10ヤード低いところにあるグリーンに向かってショットする場合。

  • まず10ヤード低いところにあるグリーンまで打つ距離は 120-10x0.7=113ヤード ショット位置が平であればこの距離を打てばOKですね。
  • 4度の傾斜地からのショットの影響距離は、私の場合この近辺のロフト差は6度で飛距離15ヤードですから、4度差は10ヤードです。
  • 113-10=103ヤード打てばナイスオンです。

傾斜地の影響は思ったより大きいですね。
ただし、傾斜に直角に立って打てることが前提です。

打ち上げも同じ計算です。

追い風、逆風、横風の影響

風による飛距離への影響は読みづらいので経験に頼りしかないでしょう。ショートアイアンになればなるほどスピン量が多くなるので、風の影響は受けやすくなります。追い風より逆風の方が影響が大きいです。

強い追い風だからと言ってよく飛ぶかというと、逆に落とされることもありますから注意が必要です。特に地上より上空の方が強い場合におこりやすいです。わりと弱い追い風の方が風に乗りやすいです。

左右からの風や、斜めからの風は飛距離もさることながら方向性にも影響するのでやっかいです。
右からの風にはフェードで左からの風にはドローで攻めたいですが、安全を見てさらに風上方向のグリーンに乗せるつもりでうちたいですね。

風に強い球は、スピン量が少なく低い弾道の球ですから、大き目のクラブでハーフショットを意識してスイングすることです。

気温や湿度との関係

気温が低いと球自体も飛びませんが、体の動きが悪いためにヘッドスピードも上がらないしミート率も下がるために飛距離が落ちます。

湿度が高く風が冷たく感じられるときは、空気が重くやはり飛びません。

体調管理

「コースで力が入らない」この現象は体調から来ることが多い気がします。

  • 疲れがたまっている
  • 体が重い
  • 寝不足
  • 朝が早くて体が起きていない
  • 緊張して筋肉が動かない
  • 腰、膝、肩、背筋など痛いところがある
  • 前日の夜に練習しすぎ
  • 暑い、寒い、雨

などいろいろありますね。
私の場合、ラウンドに合わせて体調を作っていくように心がけていますが、うまくいかない方が多いです。

まとめ

練習場の距離は必ずしも合っていないので、ラウンドを重ねながら飛距離を確認して、自分の正確な飛距離を把握するのが良いです。

アイアンの飛距離がバラツク要素は技術面もさることながら、ボールのライや体調や気候に大きく左右されます。1番ホールをスタートしてから、いかに早く今日のコンディションや気候を把握するかが大事です。

そして今日の状態を受け入れて、それに合ったクラブを選択し、思いっきりプレーすることで結果を出しましょう。

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