バンカーショットの打ち方と距離感

バンカーショットの打ち方と距離感

ゴルファーの中でバンカーが嫌いな人はたくさんいます。私もその一人で、どうしたらバンカーにいれないで済むか最優先で考えます。「バンカーの方がよっぽど良かった」などというセリフよく耳にしますが、上手に打てる人の言葉で、打てない人にとってはとてもうらやましく聞こえます。

アドレスとクラブフェイス

アドレスの方向やクラブフェースの開き方には個人差があります。

  • アドレスは目標に対して開きフェイスも思いっきり開く
  • アドレスは目標に対して開きフェイスは少しだけ開く
  • アドレスは普通でフェイスを思いっきり開く
  • アドレスは普通でフェイスは少しだけ開く

そもそもなぜフェースを開くのか、
理由は、砂にクラブが潜らないようにバンスを使うためです。

気をつけたいのはウェッジのバンス角

ウェッジのバンス角は8°,10°、12°、14°の4種類ほどあります。バンス角が大きいクラブは、そのまま打ってもバンスが使えるように作られたクラブです。
ですからバンカーではフェースを開かないで打つことができます。ただバンスが大きいと、フェアウェイからのショットでは邪魔になり、トップし易くなります。
反対にバンス角の小さいクラブは、フェアウェイは打ちやすいですが、バンカーではフェースを開かないとクラブが潜ってしまい、うまく打てないわけです。

自分がどういうウェッジの使い方をするのかによって、ロフト、バンス角、シャフトが決まってきます。私は、フェアウェイからでもウェッジを使ってフルショットします。ですから10°のバンス角でシャフトはD.G S200を使っています。

ボールの手前にクラブを入れる

バンカーショットはボールの手前にバンスを入れ、砂と一緒にボールを飛ばします。これだけの動作ですがなかなかうまくいきません。
絶対にボールを上げようとしない事です。上げようとすると右足に体重がかかり、すくい打ちになりダフリやトップになるからです。初めからやや左に重心を置き、ボールの手前からクラブを入れ振り抜くイメージが大切です。


バンカーに入ったボール

砂の状態

一口にバンカーといってもその砂の種類、状態はさまざまです。

普通の砂の状態ならば上記のように振れますが、砂が少なかったり硬いバンカーでは、バンスがはじかれホームランってことも多々あります。
硬いバンカーではバンスを少なくして打ちます。
私はクラブを短く持って普通に開き、ボールの近くに立つことでトウ側を使います。やわらかい砂でも出ますので一度ためしてください。

距離感

バンカーから寄せワンのパー、かっこいいですね。バンカーショットで一番難しいのが距離感です。一般的には、ピンまで20ヤードある時は、倍の40ヤード打つつもりでスイングするといわれています。私の場合は開量が多いのと、クラブが深く入る傾向にあるので、3倍の距離を打つくらいでちょうどです。
きっちり距離を出したいとき気を付けることは、

  • 左側重心を心掛ける
  • 足場は動かないように固定する
  • ボールはやや左寄り
  • クラブはしっかり握ること
  • ダウンスイングは同じスピードで振る

目玉状態からの脱出

バンカー内のボールが目玉状態になっていれば脱出さえも難しくなります。通常とは違い取る砂の量は倍位ですから、クラブフェースはスクエアか閉じ気味にします。盛り上がった砂の手前からクラブを入れ力強く振り抜きます。

まとめ

ボールがバンカーに入った時、第1に考えることはバンカー内からの脱出です。バンカーはハザード(危険性または有害性)ですから、ピンに寄らなくても、グリーンに乗らなくても脱出できればOKです。それくらいの許容性を持ってプレーしなければプレッシャーで押しつぶされます。ゴルフは楽しく回ってこそ健康的なスポーツになるわけですから、スコアだけではないことを知るべきです。

Scroll Up